目次
CAMServer 概要
CAMServer を導入することで本格的なグループウェアを、オンプレミス(社内イントラネット内限定)へセキュアに構築できます。またモバイル連携も可能です。
ビジネスチャット
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Web会議・画面共有
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文書管理
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スケジュール
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モバイル連携
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オンプレミス構築
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- CAMServer は、簡単にインストールするだけで、数千ユーザは処理出来るように設計している点が特徴。サーバ構築に必要となる IT スキル(Webサーバ、DBサーバなど) は一切不要です。
- 政府省庁、大手企業、銀行、IT、大学、病院、県庁、市役所、公共機関など、インターネット接続出来ない環境や機密性が高いデータ(クラウド上へ保管できない)を扱う組織で多数導入実績があります。
- オンプレミスで構築するメリットは以下参照
CAMServer が提供する機能
CAMServer を導入することで次の機能を提供します。また Enterprise/Standard 共に「Chat&Messenger プレミアムエディション」の機能を全員が利用できるようになります。
Enterprise機能
- 使いやすいブラウザでの利用
Web ブラウザでもビジネスチャット・Web会議が手軽に利用できます。Native アプリケーションのような操作性やパフォーマンスを実現しており、とても快適に動作します。 - オンプレミスでモバイル連携とWeb会議
Chat&Messenger クラウドサービス を、オンプレミス環境(自社内)へ簡単に構築できるようになります。
これによりモバイル連携も可能になります。
VPN / IP-VPN で接続された他拠点のユーザとビデオ通話が利用できます。Chat&Messenger はクライアントユーザを自動認識しますので、人事異動や席替えがあっても管理の手間が全く掛かりません。 - カレンダー・スケジュール予約
受信したチャットメッセージから、さっと スケジュール管理・共有 や ToDo 登録 が可能。
チャットメンバーのスケジュールを閲覧し、空き時間にスケジュール予約 が簡単に。会議室、施設予約 も可能です。 - 文書管理・ファイル共有システム
他拠点とのファイル共有を簡単に実現できます。また社内のナレッジ(ノウハウ)文書の管理、ファイル共有などのシステムを一つの使いやすいインターフェースで提供。
文書は公開設定でアクセス権を設定し、チャットルーム、グループ、ユーザ毎に閲覧を制御可能(パスワード設定も可)。
イントラネット内限定、かつ暗号化技術を利用し高セキュリティで運用が可能。詳しくは 文書管理・ファイル共有 参照 - Active Directory 連携
Active Directory 連携を行う事でID認証がとてもセキュアで手軽になります。 - ID認証において、OSのパスワードで認証可能に
- Webアプリ版を利用すると、ログイン認証の際に Active Directory 認証IDが初期表示される
- CAMServer は Active Directory の LDAPプロトコルを利用しID/パスワードの認証が成功するか判定する
- 会議室予約機能
スケジュール登録の時に、同時に会議室予約を行う事が可能です。
詳しくは 会議室予約機能 参照 - メッセージログのサーバ管理
クライアントの全てのメッセージログをCAMServerで記録する事ができます。昨今、内部統制などによりセキュリティ管理が厳しく問われており、本機能に対する要望が多数あります。
詳しくは メッセージログのサーバ保存機能 参照。 - 高速差分バックアップ
CAMServer のバックアップを行うと全てのデータを高速に差分バックアップを行います。人為的なミス、ディスク障害等でデータが損失した場合でも完全に元の状態に戻す事ができます。 - API 連携
Chat&Messenger API を使う事で、外部システム、プログラムと簡単に連携する事ができます。
API 連携により、次のような処理が可能になります。- 社内システムと連携し、業務データをチャットで通知
- システムエラーを検知し関係者に通知
- 社内グループウェアからWeb会議連携
- スケジュールや会議室の予約情報を取得し、他システムと連携
Standard 機能
- サーバ不要のビデオ通話
LAN用でサーバ不要でテレビ会議・ビデオ通話 が利用できます。クライアントユーザを自動認識しますので、人事異動、入社時でも管理の手間が不要です。 - 拠点連携
ルータを超えて、自分のネットワーク以外の Chat&Messenger ユーザを手軽に認識できるようになります。同じ会社内の他の部署や他の拠点(東京←→大阪VPNなど)と連携し、メッセージの送受信やチャット、スケジュール共有が可能です。
詳しくは 拠点連携 参照 - オフラインユーザ宛メッセージをサーバへ転送
オフラインユーザ宛のメッセージの送信、ファイル転送、スケジュール予約などを、CAMServer へ転送する事により、自分がオフラインの場合でもサーバ側で処理してくれます。また、サーバが転送するオフラインメッセージを受信するユーザは、実際に送信された順で受信をしますので、例えば、休み明けに大量に受信した複数人のチャットの会話も正しい順序で表示されます。 - オフラインユーザのスケジュール閲覧機能
オフラインユーザのスケジュールを閲覧する事ができます。休日や外出の予定を「公開」でスケジュール登録すると、オフラインの場合でも他のメンバーが認識できるので便利です。 - スマートフォン端末へEmailで転送
ユーザがオフラインの時に受信したメッセージを Email で転送する事ができます。
外出などでオフラインになっているユーザが、スマートフォン端末の Email でメッセージを受信するする事ができます。詳しくは オフライン時の Email 転送 を参照
- パケット追跡機能
ユーザを自動認識し、離れた拠点間でもリアルタイムなメッセージングが可能な Chat&Messenger ですが、「ネットワークトラフィック量が多く負荷がかかるのでは?」、と思いなる管理者の方もいるでしょう(それ程負荷はありません)。「パケット追跡機能」では送受信パケット数、及び合計サイズを確認する事ができます。また送受信パケットを追跡し、ユーザが認識できない等、問題の切り分けを行うことが可能です。
詳しくは、パケット追跡機能について を参照
こんな職場に適しています
CAMServer は次のような職場環境で導入を検討してみてください。
- Chat&Messenger を他の部署、海外拠点とも連携して利用したい場合
- 交通費節約のため拠点間で低額のWeb会議を行いたい場合
※IP-VPNにより海外拠点とテレビ会議を利用している実績もあります。 - インスタントメッセンジャーを導入したいが、私的利用対策や社内のセキュリティポリシー上、全てのメッセ-ジログをサーバで記録する必要がある場合
- 低額のグループウェア導入を考えている場合
- グループウェア導入を考えているが、社内にWebサーバやDBサーバの技術者がいない場合
- WebベースのSaaS型、ASP版グループウェアでは、社外でデータを管理するため、抵抗がある場合等
ライセンスについて
残念ですが、CAMServer はシェアウェアとなります。試用期間中(30日間)は無料ですが、継続してご使用いただく場合はライセンスの購入が必要となります。
詳しくは 「ライセンスのご購入」をご覧ください。