ビジネスチャット、テレビ会議、ファイル共有、スケジュール管理を統合したグループウェア。IP Messenger 互換。

CAMServer の導入方法

CAMServer の導入方法

ここでは、CAMServer の導入方法から起動後の確認までを説明します。

クラウドモデルとLANモデルの違い

CAMServer はデータの保存形式に応じて「LANモデル」「クラウドモデル」に分類され、クライアントはタブ切り替えで利用を選択します。

LANモデル

旧来からある CAMServer の機能で、データと配信は各端末が行う Peer to Peer 方式。

クラウドモデル

添付ファイルも含めて全てのデータは CAMServer 上で暗号化し保管され、データ配信も CAMServer を経由する。モバイル連携はこのモデルでのみサポート。
  • Chat&Messenger クラウドサービス を、オンプレミス環境(自社内)へ簡単に構築できるようにしたもので、CAMServer 4.05 以上で利用可能。
  • クラウドモデルは、データの整合性が取りやすく、拠点間連携がしやすい、モバイル連携可能など多くのメリットがあるため、今後はクラウドモデルの利用を推奨します。
  • CAMServer 上にアカウントを作成する必要があります。アカウントを作成しモバイル連携 を参照

動作環境、設置する PC の選定

動作環境

OS  : Windows8 / Windows10 / Windows Server2008 以上
メモリ : 2G 以上
CPU  : 200 ユーザ以上などは Core i7 などハイスペック推奨
  • CAMServer は、Windows Server 特有の機能を利用する事はありません。 古い バージョンの Windows Server を選定するなら、最新の Windows 10 の方がスペックが高く、安定しているため推奨します。
  • 高スペックのPCに配置する事でデータ量が多くなっても軽快に動作する事ができます。
  • Windows7 はまもなくサポート終了するため非推奨です

設置する PC の選定

CAMServer を設置する PC は、以下の要件を確認し選んでください。

  • 試用期間中 CAMServer は一台のPCにしか配置できません。
  • DHCPによるIPアドレスの変更が行われないパソコンに設置してください。
    ※DHCP環境で、CAMServer の端末のみIPアドレスを固定化する場合は、「プライベートIPアドレス固定方法」等で検索してみてください。
  • CAMServer の端末は、プライベートなIPアドレスを割り当て、社内ファイアウォールの内側へ配置し、イントラネット内でのみ利用します。
  • 1台のPCに CAMServer と Chat&Messenger を両方起動する事はできませんので、CAMServer を設置するPCは利用者がいない空きのPCを選んでください。

ダウンロード、インストール

CAMServer のダウンロード、インストール方法は、こちら を参照してください。

(必須) 管理者の登録

起動が完了すると、管理メニューの「管理者の登録」を利用し CAMServer へ管理者を登録してください。
CAMServer は「60日間の試用期間」、「ライセンス契約期限」、「有効利用ユーザ数」を超えた場合に管理者にその旨メッセンジャーで通知する事が可能です。 管理者だけが、CAMServer 管理メニューが表示されます
登録しない場合、ランダムに3人のChat&Messengerユーザを選択し通知しますのでご注意ください。

(必須) CAMServer の再起動間隔

CAMServer は定期的に再起動を行って頂く事で安定稼働させる事が出来ます。 毎日、あるいは毎週日曜日の深夜など利用者がいないタイミングで再起動をスケジュールしてください。

その際に、通常起動、Windows サービス起動で方法が異なり、 また、Windows のタスクスケジューラを利用する、PCの再起動に合わせる、で対応が異なりますのでそれぞれ説明します。

Windows のタスクスケジューラを利用

Windows のタスクスケジューラについては、設定方法を参考にしてください。

  • 通常起動モード
    プログラムに camserver.exe の場所、インストール先フォルダを指定
  • Windows サービス起動モード
    net stop CAMServerService 、net start CAMServerService コマンドをプログラムに2個指定する
タスクスケジューラの設定が出来たらテスト実行してください。

PCの再起動で CAMServer も再起動

PCの再起動で CAMServer も再起動する場合、通常起動モード、Windows サービス起動モードでそれぞれ以下の点をご確認ください。

  • 通常起動モード
    camserver.exe をPCの起動と同時に起動させるため、スタートアップに登録されている事を確認してください。
  • Windows サービス起動モード
    自動起動が設定されている事を確認してください。
CAMServer の PC 再起動自体 タスクスケジューラ で自動化する事を推奨します

クラウドモデル専用機能

アカウントを作成しモバイル端末と連携

オンプレミス環境へ構築した CAMServer へアカウントを作成しログインする事で、モバイル端末と連携可能になります。PC/モバイル次の通り、接続先をオンプレミス CAMServer に設定してください。

アカウント作成時利用できる Email ドメインを管理者が制御

「ユーザ登録とEmail ドメイン管理」を利用する事で、アカウント作成できる Email ドメインを管理者が制御可能です。オンプレミス環境へ構築した CAMServer ではデフォルトで制限はありませんので管理者がポリシーを決めて設定してください。

LANモデル専用機能

管理機能のパスワード登録

Chat&Messenger クライアントから、リモートで、CAMServer の管理機能にアクセスする事が出来ます。 管理機能にアクセスする場合パスワードの登録が必要です。

リモート管理機能のアクセスは、Chat&Messenger の「ヘルプ」→「CAMServerメニュー」内の同じ鍵のアイコンが付いた機能が該当します。

管理者によるユーザ名、グループ名の変更・削除

管理者がLAN内のユーザの情報(ユーザ名、グループ名)を変更できたり、不要ユーザの削除が可能です。
この機能は、Chat&Messenger / CAMServer 共に 4.05.00 以上が必要です。

接続時にパスワードを要求し、セキュリティを高める

CAMServer サーバ接続時にパスワードを要求するよう設定できます。
設定は、CAMServer 側で 「管理」メニュー⇒「クライアント利用制限」を開き、「クライアントはCAMServer接続時パスワードが必要」にチェックを行い、任意のパスワードを設定してください。

CAMServer でパスワードを設定すると、 Chat&Messenger 側では、初回 CAMServer 接続時、パスワードの要求があります。正しくパスワードが入力できた場合、暗号化され保管し、パスワードが変更されるまで問い合わせは行われません。
手軽にセキュリティレベルをアップできますので、文書管理機能などを利用する場合は設定される事をお勧めします。
詳細は下図をご覧ください。
※CAMServer 側で、「クライアント利用制限」にてパスワードを設定する
camserver_password.jpg
※CAMServer にパスワードが設定されている場合の Chat&Messenger 側の動作
camserver_password_client.jpg


その他

Windows サービスとして実行させる

Windows のサービスとして実行させる事で、CAMServer の自動再起動が可能となります。
詳しくは、CAMServer を Windows サービスとして起動 をご覧ください

CAMServer の syslog をリモートから取得

CAMServer 側のトラブルシューティングの際は、CAMServer の syslog を確認する場合があります。 Chat&Messenger クライアントからは、下記の通り、[ヘルプ] → [CAMServerメニュー] → [CAMServer のsyslog取得] で取得可能です。

CAMServer の管理メニューを表示させるには、管理者の登録(必須) が必要です。