ビジネスチャット、Web会議、ファイル共有、スケジュール管理を統合したグループウェア。IP Messenger 互換。

CAMServer の導入方法

オンプレミス CAMServer の導入方法

ここでは、CAMServer の導入方法から起動後の確認までを説明します。
CAMServer の概要動作環境もご確認ください。

クラウドモデルとLANモデルの違い

CAMServer はデータの保存形式に応じて「LANモデル」「クラウドモデル」に分類され、クライアントはタブ切り替えで利用を選択します。

LANモデル

旧来からある CAMServer の機能で、データと配信は各端末が行う Peer to Peer 方式。

クラウドモデル

オンプレミス環境でブラウザ、モバイル連携が可能です。
添付ファイルも含めて全てのデータは CAMServer 上で暗号化し保管され、データ配信も CAMServer を経由する。データの整合性が取りやすく、拠点間連携がしやすい、モバイル連携可能など多くのメリットがあるため、今後はクラウドモデルの利用を推奨します。
  • Chat&Messenger クラウドサービス を、オンプレミス環境(自社内)へ簡単に構築できるようにしたサービス
  • CAMServer 上にEmailベースでアカウントを作成する必要がありますが(詳細 )、PC変更時に不要ユーザが残らないメリットがある
  • 各クライアント同士がIPアドレスで接続できない場合(VPN で拠点同士が接続出来ないなど)でも利用できるメリットがある

ダウンロード、インストール

CAMServer のダウンロード、インストール方法は、こちら を参照してください。

(必須) 管理者の登録とパスワード

管理者の登録方法

起動が完了すると、CAMServer の管理メニュー「管理者の登録」を利用し、管理者ユーザを登録してください。
管理者を登録すると、「30日間の試用期間」、「ライセンス契約期限」、「有効利用ユーザ数」を超えた場合に管理者にその旨メッセンジャーで通知する事が可能です。管理者が不在の場合、ランダムに3ユーザに通知されます。

管理機能のパスワード登録

Chat&Messenger クライアントから、リモートで、CAMServer の管理機能にアクセスする事が出来ます。 管理機能にアクセスする場合パスワードの登録が必要です。

管理者ユーザ用の管理メニュー

CAMServer 側で管理者を設定する事で、管理者ユーザの Chat&Messenger 側に、管理メニューが表示されます。LANモデル管理メニューは、「管理機能のパスワード」認証が必要です。
ToDoの登録

(必須) CAMServer の再起動間隔

CAMServer は定期的に再起動を行って頂く事で安定稼働させる事が出来ます。 毎週日曜日の深夜など利用者がいないタイミングで再起動をスケジュールしてください。

その際に、通常起動、Windows サービス起動で方法が異なり、 また、Windows のタスクスケジューラを利用する、PCの再起動に合わせる、で対応が異なりますのでそれぞれ説明します。

Windows のタスクスケジューラを利用

Windows のタスクスケジューラについては、設定方法を参考にしてください。

  • 通常起動モード
    プログラムに camserver.exe の場所、インストール先フォルダを指定
  • Windows サービス起動モード
    net stop CAMServerService 、net start CAMServerService コマンドをプログラムに2個指定する
タスクスケジューラの設定が出来たらテスト実行してください。

PCの再起動で CAMServer も再起動

PCの再起動で CAMServer も再起動する場合、通常起動モード、Windows サービス起動モードでそれぞれ以下の点をご確認ください。

  • 通常起動モード
    camserver.exe をPCの起動と同時に起動させるため、スタートアップに登録されている事を確認してください。
  • Windows サービス起動モード
    自動起動が設定されている事を確認してください。
CAMServer の PC 再起動自体 タスクスケジューラ で自動化する事を推奨します

クラウドモデル専用機能

アカウントを作成しモバイル端末と連携

オンプレミス環境へ構築した CAMServer へアカウントを作成しログインする事で、モバイル端末と連携可能になります。デスクトップ/モバイルクライアントは次の通り、接続先をオンプレミス CAMServer に設定してください。

デスクトップ版クライアント

次の操作でネットワークタブの表示・非表示が可能です。
ネットワークタブの表示・非表示

ブラウザ版(Enterprise)

  • 対応ブラウザは推奨が Chromeで、Edge chromium、Firefoxe をサポート。Internet explorer 非対応。

モバイル版クライアント

  • 接続前にモバイル端末が社内WI-FIに接続されている事を確認してください
  • 正しく接続出来ない場合、ブラウザを使い、アドレスバーに以下アドレスを貼り付け正しくCAMServerに接続できるか確認してください
    http://192.168.1.XXX:8080/CAMServer/getRemoteProperties
    ※ 192.168.1.XXXは CAMServer のアドレスに変更
    

アカウント作成時利用できる Email ドメインを管理者が制御

「ユーザ登録とEmail ドメイン管理」を利用する事で、アカウント作成できる Email ドメインを管理者が制御可能です。オンプレミス環境へ構築した CAMServer ではデフォルトで制限はありませんので管理者がポリシーを決めて設定してください。

管理者によるユーザ名、グループ名の変更・削除

管理者がクラウド内のユーザの情報(ユーザ名、グループ名)を変更できたり、不要ユーザの削除が可能です。

オンプレミスでブラウザ版を利用(Enterprise)

CAMServer Enterprise ではブラウザ版が利用できます。※ 最初に 動作環境を一読お願い致します。

ブラウザからのアクセスは、https 接続が必要で、https 接続はイントラネットSSLを取得するか、SSL警告を詳細設定から回避して次の通りアクセスが必要です。

  • ホスト名でのアクセスはLAN環境の設定に依存するため、まずはIPアドレス (例:https://192.168.1.99/) で疎通確認を行ってください。その後IT管理者にホスト名でアクセスできるよう依頼してください。
  • 対応ブラウザは推奨が Chromeで、Edge chromium、Firefoxe をサポート。Internet explorer 非対応。
  • 一度SSL警告を回避すると、数日アクセスが可能になります。
    • TODO: Electron で Webアプリ化し制限を無くす方法も開発中です。
    • TODO: イントラネットSSLの取得設定は今後まとめていきます。
  • オンプレミス環境で利用できるが、インターネット接続が全く不要になった訳ではありません。ブラウザ / Android / iOS用 Push通知については、 OS・ブラウザに依存するため、現時点でインターネット接続が必要です。
    • 参考
    • Push通知で配信する内容は、AES256bitで強力に暗号化する

CAMServer 上でビデオ・サーバを起動(Enterprise)

CAMServer Enterprise では完全オンプレミスでブラウザによる Web会議がご利用頂けます。ブラウザによるWeb会議は、ビデオ画質を左右するCodecをブラウザベンダーが開発してくれるため、LAN用ビデオ通話と比べ品質面で大きなアドバンテージがあります。

ビデオ・サーバは次の通り設定すると CAMServer の起動に合わせて自動起動します。

  • Windows firewall を有効にしている環境では、初回だけ以下2回アクセス許可が発生しますので、必ず「アクセスを許可する」を選択してください。
    また、その他セキュリティソフトをご利用の場合も必ず以下のプログラムについて、通信を許可してください。
    CAMServer\camserver.exe
    CAMServer\sys\openfire\cam-videoserver.exe
    CAMServer\sys\openfire\plugins\pionturn\classes\win-64\turn-server-log.exe
    
  • ビデオ・サーバを起動する事で、全ての通信は CAMServer を経由するため、インターネットアクセスが制限されている環境でもWeb会議がご利用できます。※Enterprise であってもビデオ・サーバを起動しない場合は、弊社サーバ chat-messenger.com にアクセスします。
  • OSスペックとしては Core i7(2core) / メモリ8GB 以上のハイスペックが必要です。Web会議の利用頻度が高い場合は特に CPU をハイスペックにしてください。
  • 全てのデバイスで連携させるためには、次のバージョン以上が必要です。
    CAMServer v4.10.0 (ブラウザリソース含む) / モバイルアプリ v2.5.8 / デスクトップ v4.10.0

LANモデル専用機能

管理者によるユーザ名、グループ名の変更・削除

管理者がLAN内のユーザの情報(ユーザ名、グループ名)を変更できたり、不要ユーザの削除が可能です。
この機能は、Chat&Messenger / CAMServer 共に 4.05.00 以上が必要です。

CAMServer にパスワードを設定し、セキュリティを高めた運用を行う

CAMServer サーバ接続時にパスワードを要求するよう設定できます。
設定は、CAMServer 側で 「管理」メニュー⇒「クライアント利用制限」を開き、「クライアントはCAMServer接続時パスワードが必要」 にチェックを行い、任意のパスワードを設定してください。

CAMServer でパスワードを設定すると、 初回 CAMServer 接続時、パスワードの要求があります。

その他

Windows サービスとして実行させる

Windows のサービスとして実行させる事で、CAMServer の自動再起動が可能となります。
詳しくは、CAMServer を Windows サービスとして起動 をご覧ください

CAMServer の syslog をリモートから取得

CAMServer 側のトラブルシューティングの際は、CAMServer の syslog を確認する場合があります。 Chat&Messenger クライアントからは、下記の通り、[CAMServer のシステムログ] で取得可能です。
CAMServer の管理メニューを表示させるには、管理者の登録(必須) が必要です。