目次
クライアント利用制限
クライアント利用制限を利用すると、CAMServer がクライアントのいくつかの機能に制限を掛ける事が可能です。
クライアント利用制限は、CAMServer 上で「管理」メニュー⇒「クライアント利用制限」で利用可能です。
利用可能な制限一覧
現在は次の機能を制限可能です。
- クライアントはメッセージログをCAMServerへ転送する
クライアントの全てのメッセージログをCAMServerで記録する事ができます。本機能は、不必要に利用できないよう CAMServer の30ユーザ以上のライセンスとパスワードが必要です。
※詳しくは「メッセージログのサーバ集中管理」参照。 - 内部ブラウザでインターネットの閲覧を許可する
チェックを外した場合、内部ブラウザの利用を制限する事が可能です。 - クライアントの自動バージョンアップを許可する
チェックを外した場合、クライアントのバージョンアップの検知、及び自動バージョンンアップを
制限する事が可能です。
管理者が許可するバージョンが公開された時のみチェックを有効化する利用方法が可能です。
※チェックを外した場合でもCAMServerの自動バージョンンアップは可能です。 - クライアントは異なるLANのユーザを取得する
チェックを外した場合、クライアントは異なるネットワークセグメントのユーザを取得しません。※異なるLANのユーザを取得する方法は「外部ユーザ取得機能」を参照
- クライアントはCAMServer接続時パスワードが必要
チェックをした場合、クライアントが CAMServer へ接続時にパスワードを要求するようにできます。
文書管理で重要なデータを保存する場合は、設定する事でよりセキュリティを高める事ができます。※詳しくは「CAMServer にパスワードを設定する」を参照。
- クライアントのファイル転送を制限する
チェックをした場合、クライアントのファイル転送を制限する事が可能です。
社内の規定などで、クライアントのファイル転送を制限したい場合に利用してください。
制限は、全ユーザ、または、一部のユーザのみ制限する事が可能です。
制限されたユーザは、入力エリアの添付ボタンが無効化され、ファイルのドダッグ&ドロップ処理も制御されます。 - オフラインユーザへのメッセージをCAMServerへ転送する
チェックを外した場合、メッセージ送信時に相手先がオフラインであった場合メッセージをCAMServerへ転送せず、各自のクライアントで保管します。 - クライアントのファイル転送を制限する