ビジネスチャット、Web会議、ファイル共有、スケジュール管理を統合したグループウェア。IP Messenger 互換。

CAMServer 冗長化・負荷分散

冗長化・負荷分散について

CAMServer の Ultimate プランでは、オンプレミス環境でとても簡単にWebサーバ、Videoサーバの冗長化・負荷分散が行えます。

これにより、1台のサーバがダウンしてもサービスを継続させる事ができ、また大規模ユーザでご利用しても処理を分散させパフォーマンスを劣化させずサービスを提供できるようになります。

  • 冗長化・負荷分散構成は、Windows / Linux をサポートします。
  • デスクトップ版のLAN用は冗長化・負荷分散の対象外です。

冗長化・負荷分散の構成

スモールスタート構成、Load Balancer 構成、社内の要求レベル・コストに応じ最適な環境を構成できます。

スモールスタート構成

Client

スモールスタート構成は部署毎にアクセスする CAMServer のURLを分けて負荷分散を行います。
URLを分けた場合でも Webアプリ版 を利用した場合、後述の cam.clusterHosts を検出しフェイルオーバー接続が可能です。

Web サーバ

分散構成の CAMServer でもリアルタイムコミュニケーションが可能です。例えば、CAMServer1 に接続している Client は、CAMServer2 に接続している別 Client とチャットやWeb会議が可能です。

Video サーバ

各 Video サーバのアクティブな会議数、参加ユーザ数を元に負荷分散が行われます。メインの Video サーバに対し一定以上の負荷が発生した場合、順次 Next ノードに振り分けを行います。

Storage

DB、添付 File は NAS など共有ディスク上に配置します。これは後述する cam.serverDatePath で設定できます。

Load Balancer 構成

Load Balancer

CAMServer の前段に Load Balancer を配置する事でも負荷分散が可能です。この場合セッション・アフィニティーを使い、ロード・バランシング・アルゴリズムに優先し、同一 Client のアクセスは同一ノードへ振り分ける必要があります。

冗長化・負荷分散の設定

各分散サーバで共通の設定

CAMServer を冗長化・負荷分散に対応するには、分散サーバにそれぞれ CAMServer をインストールし、CAMServer/cam.ini ファイルに次のエントリーを追加します。

cam.clusterHosts=CAMServer1;CAMServer2
cam.serverDatePath=\\disk\CAMServer\data

cam.clusterHosts は分散サーバそれぞれのホスト名を ; で区切り列挙します。ホスト名はクライアント側から https://ホスト名/ でアクセスできる必要があります。また列挙順は Video サーバを選択する際に影響を受けるため、それぞれのサーバ設定で自ホスト名を先頭にしてください。

cam.serverDatePath はDB、アップロードされた添付ファイルを保存する場所を指定します。分散されたサーバからアクセスできる NAS など共有ディスクを指定します。
※ 共有ディスクが無い場合は、サブ CAMServer がメインの CAMServer の CAMServer/config フォルダを指定する事でも Storage を共有できます。

サブのサーバのみ設定

cam.disableLANNetwork=true を設定すると、LAN用のTCP/UDP接続を無効化できます。2台目以降のサブ CAMServer はこの設定を行ってください。

cam.disableLANNetwork=true